階・客室グループを登録する
宿泊施設の構造に合わせて階やフロア情報を登録し、効率的な客室管理の基盤を整える方法をご紹介。「1階」「2階」や「本館」「別館」など、施設に応じた分類方法を実際の画面で確認できます。
このページで分かること
- 階・客室グループの概念と重要性
- 施設に応じた階・フロア情報の登録手順
- 効率的な客室管理を行うための設定方法
- よくある分類パターンと活用例
階・客室グループとは
なぜ階・客室グループが必要なのか
階・客室グループは、宿泊施設の構造を論理的に整理し、客室管理を効率化するための仕組みです。例えば「1階」「2階」や「本館」「別館」など、施設の特徴に応じて客室をグループ分けできます。
階層による分類例
- • 1階（ロビー階）
- • 2階（客室フロア）
- • 3階（客室フロア）
- • 屋上階（特別室）
建物による分類例
- • 本館（メインビル）
- • 別館（アネックス）
- • 新館（ニューウィング）
- • 離れ（コテージ）
設定のメリット
運用面
- • 客室の位置が把握しやすい
- • 清掃ルートの最適化
- • スタッフ間の情報共有が明確
管理面
- • 予約状況の視覚的確認
- • 空室状況の効率的把握
- • レポート作成時の分析軸
Step 1 階・客室グループの登録画面へアクセス
ダッシュボードから「階・客室グループの登録」にアクセスします。
1-1. ダッシュボードから階・客室グループ登録にアクセス
PC画面での操作
1. ダッシュボードの「ご利用開始までのステップ」を確認
2. 「階・客室グループを登録する」ボタンをクリック
3. 階・客室グループ管理画面に移動
スマホ画面での操作
1. ダッシュボードのステップを確認
2. 「階・客室グループを登録する」をタップ
3. 管理画面に移動
Step 2 階・客室グループの新規登録
2-1. 階・客室グループ一覧画面
PC画面での階・客室グループ一覧
1. 階・客室グループ一覧が表示されます
2. 「階・客室グループを新規追加する」ボタンをクリック
3. 新規登録フォームが表示されます
スマホ画面での階・客室グループ一覧
1. 一覧画面を確認
2. 「階・客室グループを新規追加する」ボタンをタップ
3. 登録フォームに移動
2-2. 階・客室グループ情報の入力
PC画面での情報入力
1. 階・客室グループ名を入力
2. 並び順を入力（数字が小さいほど上位表示）
3. 「階を新規追加する」ボタンをクリック
スマホ画面での情報入力
1. 階・客室グループ名を入力
2. 並び順を入力
3. 「階を新規追加する」をタップ
入力時のポイント
並び順について
- • 数字が小さいほど上位に表示
- • 1, 2, 3... のように順番に設定
- • 後から変更も可能
名前の付け方
- • わかりやすい名前を使用
- • 階層：1階、2階、3階...
- • 建物：本館、別館、新館...
Step 3 登録完了と一覧確認
3-1. 登録完了後の一覧画面
PC画面での登録完了確認
1. 登録した階・客室グループが一覧に追加
2. 並び順に従って表示されている
3. 編集・削除は「︙」ボタンを押してメニューを開いてから操作
4. 必要に応じて追加登録を実行
スマホ画面での登録完了確認
1. 新しく登録した項目を確認
2. 並び順の確認
3. 編集・削除は「︙」ボタンでメニューを開く
4. 必要に応じて追加登録
階・客室グループ登録完了！
おめでとうございます！階・客室グループの登録が完了しました。これで客室管理の基盤が整いました。
次は客室の登録を行い、各客室をこの階・客室グループに配置していきましょう。
必要に応じて、後から階・客室グループの追加や編集、削除も可能です。
よくある分類パターン
階層別分類
1階（ロビー・受付）
フロント、ロビー、レストラン
2階（客室フロア）
201〜210号室
3階（客室フロア）
301〜310号室
建物別分類
本館（メインビル）
スタンダードルーム
別館（アネックス）
ファミリールーム
新館（ニューウィング）
スイートルーム
混合型分類
本館1階
共用施設
本館2階
スタンダード客室
離れ
特別室・コテージ
分類選択のヒント
小規模施設（〜10室）
- • シンプルに「1階」「2階」
- • 「和室棟」「洋室棟」など用途別
- • 特に分類が不要な場合は「客室」のみでも可
中規模以上（10室〜）
- • 建物と階層の組み合わせ
- • 「本館2階」「別館1階」など詳細分類
- • 清掃ルートやスタッフ配置を考慮